【レポート】“3969” SUMMER FES 2016 in MIDICITY 【後編】
前編からの続きです。
カフカは最初トラブル続きでした。
『ニンゲンフシン』の演奏後、ミウラウチュウさんのギターの調子が悪いらしく、メンテナンスしてましたし、『サンカショウ』の曲の途中で再びミウラさんのギターに異変が起き、『Alice Breaks Stories』ではボーカルのカネココウタさんが歌詞を忘れるという始末。
そんなトラブルがあったにもかかわらず、『サンカショウ』の途中でミウラさんはギターをしっかり直し、ソロパートに間に合わせるという魅せプレイをし、『Alice Breaks Stories』の歌詞忘れは、次のようになりました。
カネコ「みんなと一緒に歌いたいからだよ」
観客「Foooooo!!!」
というわけで、みんなで歌うというライブらしい演出になりました。こういったトラブルもライブの醍醐味ですね。演者には冷や汗モノでしょうが…。
合間のMCで、カネコさんが、「みんなのメロディシアンエナジーが消えかかってるけど、僕達が光ってればいいよね(照)」のような事を言っていて、会場がおおいに沸きました。
最後の『night circus』では、皆で両手上げて飛び跳ねたり、手を叩いたりして、それまでのトラブルを払拭するようなライブになりました。
ラスト1つ前はSILHOUETTE FROM THE SKYLIT。
冒頭2曲はアプリ未実装。なかなか挑戦的な出だしですが、暖まった会場ではそんなの関係なく、盛り上がりっぱなしでした。
メンバーのRockwellさんがこのライブを持って脱退するのですが、MCでは、
SeshiroX「こいつ(Rockwell氏)、悪魔村に帰るんだけど」「嫁も見つかってないのに」「家の手伝いでもするのかな?」
といった表現で、世界観をそのままにしてくれていたのがRockでした。
また、
SeshiroX「ギター練習します、バンドでは弾かないけど」「オープニングのアレ、ウチュチュいる?」「俺がやりたかったなー」
Rockwell「俺もやりたい」
SeshiroX「おまえ悪魔村帰るんだろ(笑)」
Rockwell「出張するからー」
などという掛け合いもあり、脱退を感じさせないなごやかなムードで話が進みました。
『Emperor Time』は、サビのところでバンザイする振り付けがあるのですが、バンドの公式twitterで予習動画を公開したこともあり、会場全体がバンザイする集団で埋め尽くされました。
そして『Parallel Lines』。手を上げたり、ラストサビ前に3・2・1の掛け声とともにジャンプしたりと、テンション最高潮のまま、演奏が終わりました。
このセットリストは、この日でラストを迎えるRockwellさんが決めたそうです。
6年と8ヶ月と31日間メンバーとして活動してたとのこと。
Rockwellさん、お疲れ様でした。
ラストを飾るのは植田真梨恵さん。
登場したその姿は、まりまり風の和装!周りのサポートの人たちも和服で、まさに『しにものぐるい』がそこにいました。
『泣いてない』のピアニカソロパートでまりまり(植田さん)が「つぎはぎーー」と紹介したり、MCで植田さんの新曲のプロモーションをした時も
まりまり「私の親友の植田真梨恵さんって人が新曲を出すらしいよ」「~とまりまりは思うのでした」
などと、終始『しにものぐるい』に徹していてステキでした。
新曲プロモーションの際、観客の一人が「植田さんのこと詳しいねー」と話しかけたら
まりまり「当たり前じゃん」
と言ってちょっと照れた植田まりまりはとても可愛かったです。
可愛いのはもちろんのこと、歌も素晴らしかった。
音源で聴くのとはまた違う、とても力強い声で歌っており、終始圧巻でした。
そして最後の『サファイア!』。会場一体となってラストサビ冒頭を歌い上げるという、ライブでしか味わえないパフォーマンスで締めくくりました。
印象的だったのを簡単にまとめると、
・カラスは真っ白代表でコメントしているシミズさんの横で、ヤギヌマさんがパンダのぬいぐるみでイタズラしてた
・BIGMAMA~~まだ入りたてなので緊張してた
・カフカのウチュウさんがコメントする横で写真を撮りまくるRockwell氏とヨシミナオヤ氏
・SILHOUETTE FROM THE SKYLIT~~煽らなくても盛り上がってくれたショウバイロッカーすげえ
全員のコメントが終わり、会場全体で拍手をし、ライブは閉幕しました。
閉幕後、物販を開催していたので列に並びました。
開幕時の物販と合わせた戦利品がコチラ
フェス限定Tシャツとラバーバンド。Tシャツの背面は参加バンドの扮するキャラクター達。かわいい。
SILHOUETTE FROM THE SKYLITのTシャツとタオル。オサレ。
カラスは真っ白のTシャツ。からしくんというマスコットキャラクターのデザイン。かわいい。
いわゆる対バン形式のイベントには数回言ったことはあったのですが、その時は知らないバンドのほうが多く、楽しむには時間が必要でした。しかし、この3969フェスはSHOW BY ROCK!!ユーザーなら誰でも知っているバンドだけで構成されているし、アプリ内で使われる曲ばかりなので終始楽しめました。
残念な点を挙げるとすれば物販エリアですね。各バンドの物販は開場してからだったのですが、
・エリアへ並ぶ列がどこなのかをスタッフが認識していない
・混雑してないバンドのグッズ購入者は優先してエリアに入れたが、エリアに入ったら混雑しているバンドのグッズも容易に購入できる状態だった(何のための行列なのか)
・何が売り切れか列の後方は確認できない
といった点が残念でした。
ですが、それを楽しさが上回りました。本当にただただ楽しかった。来年もあれば是非参加したいです。
以上、3969フェスレポートでした!
ガウガストライクス(カフカ)
--セットリスト--
ニンゲンフシン→サンカショウ→Alice Breaks Stories→オーロラ→Ice Candy→night circus
カフカは最初トラブル続きでした。
『ニンゲンフシン』の演奏後、ミウラウチュウさんのギターの調子が悪いらしく、メンテナンスしてましたし、『サンカショウ』の曲の途中で再びミウラさんのギターに異変が起き、『Alice Breaks Stories』ではボーカルのカネココウタさんが歌詞を忘れるという始末。
そんなトラブルがあったにもかかわらず、『サンカショウ』の途中でミウラさんはギターをしっかり直し、ソロパートに間に合わせるという魅せプレイをし、『Alice Breaks Stories』の歌詞忘れは、次のようになりました。
カネコ「みんなと一緒に歌いたいからだよ」
観客「Foooooo!!!」
というわけで、みんなで歌うというライブらしい演出になりました。こういったトラブルもライブの醍醐味ですね。演者には冷や汗モノでしょうが…。
合間のMCで、カネコさんが、「みんなのメロディシアンエナジーが消えかかってるけど、僕達が光ってればいいよね(照)」のような事を言っていて、会場がおおいに沸きました。
最後の『night circus』では、皆で両手上げて飛び跳ねたり、手を叩いたりして、それまでのトラブルを払拭するようなライブになりました。
デモンズベノム(SILHOUETTE FROM THE SKYLIT)
--セットリスト--
Glowing Pains→Closer→Blue Echo→Emperor Time→Unthethed→Parallel Lines
ラスト1つ前はSILHOUETTE FROM THE SKYLIT。
冒頭2曲はアプリ未実装。なかなか挑戦的な出だしですが、暖まった会場ではそんなの関係なく、盛り上がりっぱなしでした。
メンバーのRockwellさんがこのライブを持って脱退するのですが、MCでは、
SeshiroX「こいつ(Rockwell氏)、悪魔村に帰るんだけど」「嫁も見つかってないのに」「家の手伝いでもするのかな?」
といった表現で、世界観をそのままにしてくれていたのがRockでした。
また、
SeshiroX「ギター練習します、バンドでは弾かないけど」「オープニングのアレ、ウチュチュいる?」「俺がやりたかったなー」
Rockwell「俺もやりたい」
SeshiroX「おまえ悪魔村帰るんだろ(笑)」
Rockwell「出張するからー」
などという掛け合いもあり、脱退を感じさせないなごやかなムードで話が進みました。
『Emperor Time』は、サビのところでバンザイする振り付けがあるのですが、バンドの公式twitterで予習動画を公開したこともあり、会場全体がバンザイする集団で埋め尽くされました。
そして『Parallel Lines』。手を上げたり、ラストサビ前に3・2・1の掛け声とともにジャンプしたりと、テンション最高潮のまま、演奏が終わりました。
このセットリストは、この日でラストを迎えるRockwellさんが決めたそうです。
6年と8ヶ月と31日間メンバーとして活動してたとのこと。
Rockwellさん、お疲れ様でした。
しにものぐるい(植田真梨恵)
--セットリスト—
メリーゴーランド→泣いてない→ふれたら消えてしまう→心と体→S・O・S→サファイア!
ラストを飾るのは植田真梨恵さん。
登場したその姿は、まりまり風の和装!周りのサポートの人たちも和服で、まさに『しにものぐるい』がそこにいました。
『泣いてない』のピアニカソロパートでまりまり(植田さん)が「つぎはぎーー」と紹介したり、MCで植田さんの新曲のプロモーションをした時も
まりまり「私の親友の植田真梨恵さんって人が新曲を出すらしいよ」「~とまりまりは思うのでした」
などと、終始『しにものぐるい』に徹していてステキでした。
新曲プロモーションの際、観客の一人が「植田さんのこと詳しいねー」と話しかけたら
まりまり「当たり前じゃん」
と言ってちょっと照れた植田まりまりはとても可愛かったです。
可愛いのはもちろんのこと、歌も素晴らしかった。
音源で聴くのとはまた違う、とても力強い声で歌っており、終始圧巻でした。
そして最後の『サファイア!』。会場一体となってラストサビ冒頭を歌い上げるという、ライブでしか味わえないパフォーマンスで締めくくりました。
幕引き
最後は社長、稲川英里さん含め、演者全員登場し、各自コメントを言ってもらうことに。印象的だったのを簡単にまとめると、
・カラスは真っ白代表でコメントしているシミズさんの横で、ヤギヌマさんがパンダのぬいぐるみでイタズラしてた
・BIGMAMA~~まだ入りたてなので緊張してた
・カフカのウチュウさんがコメントする横で写真を撮りまくるRockwell氏とヨシミナオヤ氏
・SILHOUETTE FROM THE SKYLIT~~煽らなくても盛り上がってくれたショウバイロッカーすげえ
全員のコメントが終わり、会場全体で拍手をし、ライブは閉幕しました。
閉幕後、物販を開催していたので列に並びました。
開幕時の物販と合わせた戦利品がコチラ
フェス限定Tシャツとラバーバンド。Tシャツの背面は参加バンドの扮するキャラクター達。かわいい。
SILHOUETTE FROM THE SKYLITのTシャツとタオル。オサレ。
カラスは真っ白のTシャツ。からしくんというマスコットキャラクターのデザイン。かわいい。
感想
去年の夏にも3969フェスがあったのですが、その時は抽選漏れ&先着漏れで結局行けずじまいでした。今年は来るか来るかと待ちわびていたので、行けて良かったです。いわゆる対バン形式のイベントには数回言ったことはあったのですが、その時は知らないバンドのほうが多く、楽しむには時間が必要でした。しかし、この3969フェスはSHOW BY ROCK!!ユーザーなら誰でも知っているバンドだけで構成されているし、アプリ内で使われる曲ばかりなので終始楽しめました。
残念な点を挙げるとすれば物販エリアですね。各バンドの物販は開場してからだったのですが、
・エリアへ並ぶ列がどこなのかをスタッフが認識していない
・混雑してないバンドのグッズ購入者は優先してエリアに入れたが、エリアに入ったら混雑しているバンドのグッズも容易に購入できる状態だった(何のための行列なのか)
・何が売り切れか列の後方は確認できない
といった点が残念でした。
ですが、それを楽しさが上回りました。本当にただただ楽しかった。来年もあれば是非参加したいです。
以上、3969フェスレポートでした!